こども食堂を考える

最近、あちこちで「こども食堂」という名前を聞くようになりました。様々な事情で貧困状態に置かれているこどもたちが無料で食事をとることのできる場所です。

特に小学生の長期休み(夏休みなど)には、学校給食を食べられないために体重が減ってしまうこどももいるというニュースもあり、「こども食堂」に助けられた!という方向になっています。 “こども食堂を考える” の続きを読む

通常の学級で困っている児童について

文部科学省が全国の通常の学級に所属する児童生徒について、担任に調査した報告が平成24年に発表されました。報告では約6.5%の児童・生徒について「学習面または行動面で著しい困難を示す」とされています。この数字は、1クラスの児童生徒が30人とした場合に、担任が「著しく」気になる生徒がクラスに1~2人程度いるということです。ことばの裏をとると「著しく」ではない気になる児童生徒が、さらに存在していることが考えられます。 “通常の学級で困っている児童について” の続きを読む

児童虐待の早期発見の重要性

近年、児童虐待件数が増加の一途をたどり、深刻な社会問題にまで発展しています。最悪の場合、死に至るケースもあり、早急な対応が望まれています。

とくに、虐待は目に見てわからないケースも多々存在することを考慮すると、子どもと接する職業についている者、例えば保育士、幼稚園教諭、小学校教諭等がいかに早期に気付き、対応していけるかという点が非常に重要になってくると考えられます。 “児童虐待の早期発見の重要性” の続きを読む

児童福祉施設について

児童福祉施設とは主に障害者の児童を預かる施設のことで全国の数多く設けてあります。自閉症や知的障害者、盲児ろうあ児、難聴幼児など生まれつき身体に障害を持って生まれてきた子供はたくさんいます。

そういった児童に対してはやはり親だけで育児を進めるには限界があります。そういった親御さんの負担を少しでも軽くしてくれたり、同じようなお子さんを持つ親たちが励ましあいながら生活できるために必要な施設なのです。 “児童福祉施設について” の続きを読む

重要性が高まる児童福祉

子供たちの未来は明るいものなので、それを支援する施設やサービスなどが必要です。特に最近では様々な家庭の中で子供たちが育っています。そして家庭の中に問題があると子供にも影響が出ます。

今は児童福祉が重要なので色々な課題があります。特に子供たちを支援する施設の存在は大きくなっています。問題を抱えた子供たちはそういった場所で過ごすことになります。 “重要性が高まる児童福祉” の続きを読む

放課後保育の問題点

二人の子ども

親が就労している場合などにおいて、下校後に児童を預かってくれる施設は、多くの小学校で設けられています。
働く親にとってそのような施設は力強い味方です。
しかし、小学校によっては審査が厳しかったり、柔軟な対応がなかったりとまだまだ問題点が少なくありません。 “放課後保育の問題点” の続きを読む

児童福祉法と今後の課題

日本の児童福祉の基本である「児童福祉法」は、戦後、困窮する子供の保護、救済と共に、次代を担う子供の健全な育成を図るため、その後の我が国の社会福祉法制の先駆けとして、1947年に制定されました。

児童福祉法は、「すべての国民は、児童が心身ともに健やかに生まれ、且つ、育成されるよう努めなければならない」(第一条第一項)、「すべて児童は、ひとしくその生活を保障され、愛護されなければならない」(第一条第二項)ことが規定され、その時々の社会のニーズに合わせて改正を繰り返しながらも現在まで児童福祉の基盤として位置づけられています。 “児童福祉法と今後の課題” の続きを読む

児童福祉の現状

ジュースを飲む子ども

児童福祉は昔からありますが、そのサポート体制が十分という事は残念ですがありません。それどころか、未だに児童福祉に対して世間は冷たい視線を向けている節があります。

それはどうしてかというと、昔から日本人の考え方はどんな事も自分の世話は自分でやるという考えがあるからです。 “児童福祉の現状” の続きを読む